ピンク、イエロー、グリーン、パープル—。これらの色には、空間の印象を大きく変える力があります。
一枚ずつの色や表情が集まって生まれる「モザイクタイル」は、絵の具のパレットのように色を組み合わせて楽しめる、意匠性の高い建材です。

今回は、全32色のカラーバリエーションを誇るモザイクセラミックタイル「ギヤマンフロアー」を、色を主役にした使い方のアイデアとともにご紹介します。

ギヤマンフロアーのマットな質感の秘密

ギヤマンフロアーの発色を支えているのが「泥釉(どろゆう)」です。泥(粘土分)を加えた釉薬で、ガラスのようなツヤを抑えたマットな質感に仕上がります。光を反射しすぎない質感が、32色それぞれの個性を引き立てます

  • 全32色の一部カラー。泥釉による、しっとりとした発色が魅力です。

  • 〇  磁器質:吸水率3.0%以下。硬質で吸水性が低く、水廻りや屋外にも使用可能です。

  • 〇  泥釉(どろゆう):泥(粘土分)を加えた釉薬。ガラス質のツヤを抑え、マットなトーンの色彩をつくります。

  • 〇  耐凍害性:屋外壁部や凍結の可能性がある場所にも対応。テラスや外構のアクセントとしても検討いただけます。

  • 〇  施工条件:屋内壁部・屋内床部・屋外壁部・水廻り床・プール槽内浴槽内に対応。水廻りに限らず、幅広い場所で使うことができます。

ギヤマンフロアーは、色数の豊かさに加えて、水回りに求められる強さと、マットな質感を備えたタイルです。

ギヤマンフロアーの施工アイデア

ギヤマンフロアーは屋内壁部・屋内床部・屋外壁部にも対応しており、水回りに限らず幅広いシーンで採用いただけます。ここでは、代表的な使い方のアイデアをご紹介します。

■ プールや水廻りに

ギヤマンフロアーは、宮古島来間リゾート シーウッドホテルや横浜ベイシェラトン&タワーズ、Spa LaQua(スパ ラクーア)といった、プールや温浴施設への施工実績を持つ製品です。水を湛えた槽の内側という、意匠性も機能性も問われる場所だからこそ、色選び次第で、プールサイドや浴槽の印象は大きく変わります。

受注加工品として、階段の段鼻やコーナーにぴったり収まる役物形状(45角 90°曲り/95角 階段用/95角 コーナー用)も用意されているため、プールの階段や曲がり角にも美しく納まります。

■ 文字やアイコンを描く

  • 使用品番:YPP-32/YPP-63
    ※CGイメージ(色味は実際の色と異なる場合があります)

  • 使用品番:YPP-10/YPP-21/YPP-35/YPP-51
    ※CGイメージ(色味は実際の色と異なる場合があります)

32色という豊富なカラーバリエーションを備えているため、複数色を組み合わせて「文字」や「アイコン」などをタイルで描くという表現にも活かせます。泥釉によるマットな質感が、文字やアイコンにも独特の表情を与えます。

商業施設のエントランスや、ホテルのプールサイドに施設名やアイコンをモザイクで表現すれば、通りがかりの人の目を引く印象的なサインになります。

■ 壁や什器を彩る

  • 使用品番:YPP-61
    ※CGイメージ(色味は実際の色と異なる場合があります)

床だけでなく、壁やカウンターにあしらうことで、空間全体の印象を格上げすることもできます。カフェやバーのカウンター周りに落ち着いたトーンのモザイクを使えば、素材そのものの表情が空間のアクセントになり、居心地の良い雰囲気を演出します。

小さなモザイクだからこそ、什器の曲面やカウンターの立ち上がりにもなじみやすく、床から壁面まで一体感のあるデザインに仕上げられます。ブランドカラーや店舗のテーマに合わせた配色で、32色のパレットから理想の組み合わせを選べます。

まとめ

ギヤマンフロアーは、泥釉によるマットな質感と、磁器質・耐凍害性という性能を併せ持つ、色数豊かなタイルです。

宮古島来間リゾート シーウッドホテルやスパ ラクーアなどの施工実績があるプールサイド・浴槽まわりの配色から、モザイクで文字やロゴを描いて通りがかりの人の目を引くサインづくり、床の色を変えて用途ごとにエリアを分けるゾーニングまで、商業施設やホテルの水回りを中心に幅広く活用いただけます。

32色から生まれる組み合わせは無限大です。空間に合う色の組み合わせや、役物を使った納まりについては、お気軽にご相談ください。

なお、実物の色味・質感をまずご確認になりたい場合は、サンプル請求ページからもお申し込みいただけます。