2025年12月13日・14日の2日間、ポートメッセなごやで開催された「クリエーターズマーケット vol.53」。 エクシィズは、タイルの新しい活用可能性を提示すべく「X-iS POP-UP STORE」を出展いたしました。

建築・デザインに携わる皆様へ向けて、今回の出展で得られた知見と、私たちが目指す「タイルの価値の再構築」についてレポートします。

「タイル」をもっと身近に

現代の住宅や店舗設計において、タイルは施工効率やコストの観点から、代替素材に置き換わる場面が増えています。 しかし、タイル・焼ものだけが持つ奥行きのあるテクスチャや、光の加減で生まれる陰影は、空間の「意匠」を決定づける重要な要素です。

  • 弊社ブースの様子

今回、私たちが出展した目的は、タイルを単なる「仕上げ材」としてだけではなく、「空間を演出するための意匠性の高いパーツ」として再定義することにありました。

ブースでは、北欧・韓国インテリアに象徴されるミニマルな空間にも調和する、柔らかな色調のプロダクトを中心にブースを構成しました。

  • 思い思いにタイルに触れていただきました

  • 120種類以上の多種多様なタイルをご用意

また、プロダクトだけでなく、タイルに馴染みがない方にも気軽にその魅力に触れていただく機会として「タイルの詰め放題」も実施しました。結果として、非常に多くの方に実際にタイルを「見て、触れて、感じて」いただくことができました。

触れることで見えるタイルの可能性

今回の出展では、写真だけでは伝えきれないタイル・焼ものの「テクスチャ」や「色彩」を、実際に手に取って確認していただくことを重視しました。会場では、さまざまな職種の方々と直接対話し、ニーズを汲み取ることができました。

  • 多くの方が足を止めてくださいました

  • イベントのために製作したタイル製の「ボタン」

とくに、弊社加工課で製作した「ミニタイルディスプレイ」をご覧になった方からは、「店舗の什器に取り入れたい」といった検討のご相談もいただきました。 これは、タイルの存在感とメンテナンスのしやすさが、商空間における実用的な美しさとして評価された結果だと捉えています。

雑貨という小さなサイズ感でタイルを提案したことで、「インテリアのワンポイントとしてなら取り入れやすい」と感じていただくことができました。 壁や床一面といった大きな面積だけでなく、空間のアクセントとしてタイルを活用する具体的なイメージを広げていただくきっかけになったと感じています。

タイルによる空間演出を見る ▶︎ 施工事例

また、会場で出会った他ジャンルのクリエーターの方々との交流も大きな刺激となり、施工やデザインに関する新しいヒントを多く得ることができました

まとめ

今回の出展で得られた知見は、今後の製品開発や、建築家・デザイナーの皆様への特注対応の精度向上などに反映させていきます。タイルの持つ「奥行き」や「陰影」は、ミニマルな空間設計において強力なアクセントになり得ると確信しています。

「壁や床に貼る建材」という固定概念を外し、素材そのものの価値をアップデートし続けること。エクシィズはこれからも、建築家・デザイナーの皆様の創造力を刺激するパートナーとして、タイルの新しい活用方法を探求し続けます

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